東京オリンピック閉会式の手話通訳者は誰?プロフィールを調査!

※この記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは、millです。

2021年8月8日に、東京2020オリンピックの閉会式が行われました。

Eテレでは手話での放送していたのですが、その手話通訳者が「かわいい」「一緒に見ている気分」「この人に金メダルをあげたい!」と話題になりました。

手話通訳者は、閉会式の際に3名が入れ替わりながら行っていました。

今回は、閉会式の通訳者3名について、以下内容をお伝えいたしします。

・東京2020オリンピック閉会式の手話通訳者が話題!
・閉会式の手話通訳者は誰?
・閉会式の手話通訳者3名のプロフィール

東京2020オリンピック閉会式(Eテレ)の手話通訳者が話題!

東京オリンピックの閉会式は20時から開始しました。

「NHK」と「Eテレ」で生中継されていましたが、NHKが20時50分ごろからニュース放送に切り替わったことで、それまで「NHK」で見ていた人が「Eテレ」に移りました。

Eテレでは手話放送がされていたのですが、この時間帯で放送されていたのがパフォーマンスの映像で、手話の人が横を向きながら画面を見つ続けている様子が映っていました。

手話通訳のイメージは、身振り手振り訳すイメージが強い印象なので、逆に新鮮だったことで、「手話の人がやることがなくて、見ているだけの様子に心惹かれる」「一緒に見ている気分」と注目されました。

今までのニュースなどでの手話通訳とは一味違って新鮮でした。

閉会式の手話通訳者(Eテレ)は誰?

さて、この通訳者の方が誰なのか、気になりますよね。

今回、東京2020オリンピックの閉会式で通訳を担当された方は、3名いらっしゃいます。

1人目:寺澤 英弥さん

2人目:野口 岳史さん

3人目:戸田 康之さん

みなさんとても表情が豊かで、とても惹きつけられる手話でしたね。

手話通訳が交代していた理由は?

今回、閉会式の生放送中に、3名の手話通訳者の方が交代しながら通訳をしていました。

ネット上でも、「なぜ手話通訳の人は交代しているの?」といった声もありましたが、これにはちゃんとした理由があります。

音声を手話でリアルタイムに通訳する手話通訳の作業は、相当の集中力が必要です。

そのため、15分〜20分ごとに、交代するのが一般的です。交代の際に、待機している通訳者は脳の疲労を回復しているとのこと。

確かに聞いたことを自分の頭の中で変換し、手話で訳すとなると、かなり負担がかかりそうですね。

閉会式の手話通訳者3名のプロフィール

それでは、次に3名の手話通訳者のプロフィールをwiki風にご紹介いたします。

寺澤 英弥さんのwiki風プロフィール

名前寺澤 英弥(てらさわ ひでや)
出身長野県
趣味海外旅行・ショッピング・スイーツ巡り・阿波踊り

寺澤さんは、手話教室の講師をされており、Eテレの「ハートネットTV」にも出演されています。

そしてこちらが、閉会式での寺澤さんについてのネットのコメントです。

画面を眺める寺澤さんに、「まるで一緒の部屋で一緒に見てる感じがすごく良かった!」との声も。私も生放送で見ていたのですが、たしかにそんな気分になりました笑。

DJの手話もあるんですね。手話を知らない人でもわかりやすい動きです。

野口 岳史さんのwiki風プロフィール

名前野口 岳史(のぐち たけし)
生年月1985年生まれ
出身横浜県横浜市
趣味サッカー・マラソン

野口さんは、最初は難聴だったようで、次第に完全に聞こえなくなったとのことです。完全に音を失った時は相当なショックだったとのことですが、中学生の時から手話を学ぶようになりました。

また、趣味がサッカーの野口さん。ホノルルマラソンを完走したこともあるみたいですよ!性格もとても積極的みたいです。

普段は手話の教師として活動されており、「NHK手話ニュース845」にも出演しています。

そしてこちらが、閉会式での野口さんについてのネットのコメントです。

とても表情が豊かで、相手に伝えようとする気持ちがすごく伝わってくるような手話ですよね。

そして、こんな声も。野口さんは実際に、会う人にインド人?スペイン人?と他の国の人に間違えられることがよくあるそうです。

とある講演会では、「私は横浜生まれの日本人です!」という挨拶をしていたそうです。これを聞いて会場は笑いが広がっていたそう。非常にユーモア溢れる方ですね。

また、野口さんは、手話に関する書籍の監修も行っています。それがこちら。

戸田 康之さんのwiki風プロフィール

名前戸田 康之(とだ やすゆき)
生年月1977年生まれ
出身兵庫県
趣味大自然の中でのキャンプ

戸田さんは、ろう学校の教師でもあり、「NHK 手話ニュース」のキャスターも務めています。

戸田さんご自身も、生まれつき耳が聞こえない「ろう」の方です。

1歳から幼稚園までは、ろう学校に通われていて、小学校からは地域の学校に通学していたそう。

閉会式の際は、とても表情豊かで、見ている側の感情が動くような手話でしたね!

そしてこちらが、閉会式での戸田さんについてのネットのコメントです。

このようなコメントが多くありましたが、身振り手振り、表現力がすごいなあと感心しますよね。「魂の手話の人」とコメントしている人もいました。

また、俳優の「竹野内豊さん」に似ていると言う声もありました。たしかに、どことなく似ている気がしますね!

2022北京オリンピックの手話の人は誰?

寺澤さん・野口さん・戸田さんは、2022年2月4日の北京オリンピックの際も、Eテレで手話をご担当されています。

お二人とも、前回の東京オリンピック・パラリンピックの際も手話の人として出演されていたので、認知度が高くなっているのか、コアなファンがいるみたいです笑

たしかに表現力が豊かなので、式よりも手話に目が行ってしまう時が私自身もありました。

まとめ

今回は、東京2020オリンピックの閉会式の通訳者3名について、お伝えしました。

今回手話通訳者として出演されていたのは、以下の3名でした。

・寺澤 英弥さん
・野口 岳史さん
・戸田 康之さん

3名ともとても表情が豊かで、閉会式を見ていた人から「この3人に金メダルをあげたい!」というほど、大絶賛されている方が多かったです。

私自身も、普段の日常で手話に触れる機会があまりないので、本当に見ていてとても勉強になりました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、また。

おすすめの記事