ボストンレッドソックスで活躍中の吉田正尚選手。
2023年に開催されたWBCでは、4番として持ち前の勝負強いバッティングで活躍し、日本を優勝に導いてくれました。
そんな吉田正尚選手ですが、メジャーでホームランを打った際に、「金色のダンベル」を両手に持っているのが気になる方も多いかと思います。
今回はその理由と吉田選手の愛用プロテインについて、ご紹介いたします。
この記事では、
・吉田正尚の歴代チャンスダンベル
・吉田正尚の筋肉マッチョの秘訣は?
・吉田正尚の愛用プロテインはを紹介!
について、ご紹介いたします。
吉田正尚のダンベル応援はなぜ?
吉田正尚さんは、野球選手としては小柄ながら、思い切りの良いフルスイングが見ていて気持ちいいですよね。
まず、吉田正尚選手のダンベル応援とは何か、その理由について順を追ってお伝えいたします。
吉田正尚のホームラン時のパフォーマンス
プロ野球選手は、ホームランを打ってベンチに戻った際、決まったパフォーマンスをする選手がいます。
例えば、
西武の山川選手であれば「ドスコーイ!」
横浜の牧選手は「デスターシャ!」
オリックスの杉本選手は「昇天ポーズ」
2022.08.11
— K.T.Fact (@DragonArrow0329) August 11, 2022
京セラドーム大阪 B vs E
杉本裕太郎選手 #99
昇天‼️
今シーズン第15号#Bs2022#杉本裕太郎#オリックスバファローズ https://t.co/rpGejunTvx pic.twitter.com/WVkQvto7D2
と、ホームランを打った直後、更に盛り上がりますよね。
引用元:NHK
ボストン・レッドソックスの吉田正尚選手の場合は、
「ダンベルを両手に掲げるポーズ」です。
吉田正尚のダンベル応援の理由はマッチョマン?
吉田選手がなぜダンベルを両手に持っているのか、その理由が気になりますよね。
元々このパフォーマンスはオリックス時代に始まったものです。
2017年のシーズンから、吉田選手がチャンスで打席に入る際の登場曲が
The Village Peopleの「Macho Man」になったのですが、
2018年から、オリックスの吉田正尚選手公式応援グッズとして「チャンスダンベル」が発売されました(ちなみに、この年の登場曲がHardwell & KSHMRの「Power」でした)。
こういったことからも、吉田選手といえば「筋肉」・「パワー」と思い浮かべる方が増えたのではないでしょうか。
吉田正尚のマッチョマンの由来は?
マッチョマンをチャンステーマとして使用するようになった吉田正尚選手。
その理由について聞かれた際、
「なぜ、あの曲を使ったかは覚えていないですけど、ファンが一体になって盛り上がったのは覚えてます。本当に嬉しかった」
と語っていました。特に理由や由来については覚えていないそうです。
吉田正尚のダンベルがレッドソックスでも使用された理由
なんと、吉田正尚選手のチャンスダンベルは、レッドソックスの本塁打儀式(ホームランを打った後)の正式グッズに決定しました。
最初は4月3日に吉田選手がメジャー第1号ホームランを放った際に、ベンチで仲間から祝福されている時に突然「チャンスダンベル」を手渡されたそうで、吉田選手本人も知らなかったからか驚いていたみたいです。
実は、このチャンスダンベルを持ち込んだのはコーラ監督だそう。
レッドソックスのフロント幹部である、ガス・クアトロバウム氏とダン・メイヤー氏が吉田選手との交渉に臨む際に、オリックス時代にこのグッズを使用していることを調べて用意したものを、コーラ監督に渡したそうです。
そして、コーラ監督が持ち込んだチャンスダンベルをホームランを打った後のパフォーマンスとしての使用を呼びかけたのが、ターナー選手でした。
レッドソックスでは元々、ケビン・プラウェッキー発案の「洗濯物入れのカートを使ったパフォーマンス」を本塁打儀式としていましたが、プラウェッキーが移籍してしまいました(洗濯物用の車輪のついたカゴに乗せられ、ダッグアウトを走りながら祝福される姿は凄かったです)。
そういったことから、レッドソックスの新たな本塁打儀式として吉田選手の「チャンスダンベル」が取り入れられたのかもしれませんね!
大谷翔平選手のエンゼルスでは「兜を被るパフォーマンス」が流行っていたりと、日本人メジャー選手が注目されるのは嬉しいことですね。
吉田正尚の歴代チャンスダンベル
オリックス時代に2018年から吉田正尚選手の応援グッズとして発売された「チャンスダンベル」。
発売当初は現在の金色でなく、赤色でした。これまで発売されたチャンスダンベルの色の変化について、年代別でお伝えいたします。
吉田正尚のチャンスダンベル「2018年」
2018年から吉田選手の応援グッズとなったチャンスダンベル。
最初は「赤色」で、当時の背番号は34でした。
引用元:スポーツ報知
吉田正尚のチャンスダンベル「2019年〜2021年」
2019年は「黄色」でした。
”スタンドでも目立つように”という吉田選手ご本人の要望により、この色にしたそうです。
引用元:オリックス・バファローズ公式サイト
吉田正尚のチャンスダンベル「2022年」
2019年以降、2020年・2021年は新色が発売されていませんでしたが(コロナの影響でしょうか)、
2022年にデザインがリニューアルされ、「金色」が登場しました(背番号7)。
引用元:オリックス・バファローズ公式サイト
ダンベルだけでなく「ダンベルチェーン」という関連グッズも発売され、首からぶら下げて使用できるようになりました。
吉田正尚の筋肉マッチョの秘訣は?
吉田選手といえば「鍛え上げれた肉体」をイメージする方が多いかと思いますが、
果たしてどのようにして、この筋肉を手に入れたのでしょうか。
吉田正尚の本格的なトレーニング
福井県出身の吉田選手は、高校は地元の強豪校である「敦賀気比高校」で1年生からレギュラーを獲得し、甲子園に出場。
高校時代からトレーニングを精力的に取り組んでいた吉田選手ですが、当時は部員同士で高重量ばかりを競って挙げていたらしく、ベンチプレスは「95kg」を上げていたそう。
その後、「青山学院大学」にスポーツ推薦で入学した吉田選手。
ここからより徹底的にウエイトトレーニングをするようになり、ベンチプレスは「115kg」を上げるほどだったのだとか。
吉田正尚は室伏広治に指導を受けていた
プロ入り後は、自ら志願して2004年アテネ五輪男子ハンマー投げ金メダリストの「室伏広治」さんに弟子入りすることに。
吉田選手が直筆の手紙を書いて送ったことから始まりました。
2017年から室伏さんにトレーニングの指導を受けていますが、
基本的な筋力トレーニングだけでなく、故障防止のための体幹トレーニングや瞬発力を鍛えるトレーニングなどを行い、
吉田選手自身も「とても充実した時間を過ごせました」と語っていました。
吉田正尚の愛用プロテインを紹介!
筋肉を付けるため、トレーニングをした後の栄養補給に欠かせないプロテイン。
吉田選手も愛用しているプロテインについて、ご紹介いたします。
吉田正尚の愛用プロテイン「DNS」
吉田選手は、DNSのプロテイン、
「DNS(ディーエヌエス)ホエイプロテイン スーパープレミアム SP」
を愛用しています。
体作りのための成分をまとめて摂れるハイスペックなホエイプロテインです。
吉田正尚の愛用プロテイン「Kentai」
2022年から、Kentaiとアドバイザリー契約を結んでいる吉田選手。
Kentaiサプリメントで愛用している製品について、
自宅では「100%CFMホエイプロテイングルタミンプラス」を毎日飲んでいると話していました。
CFM製法で作られた本商品はたんぱく含有89.6%を誇る高レベルのプロテインで、さらに、アミノ酸「グルタミン」とビタミン11種、ミネラル(鉄)を配合し、アスリートの肉体をさらに進化させるホエイプロテインです。
まとめ
この記事では、
ボストンレッドソックス「吉田正尚」選手の、
・吉田正尚のダンベル応援はなぜ?
・吉田正尚の歴代チャンスダンベル
・吉田正尚の筋肉マッチョの秘訣は?
・吉田正尚の愛用プロテインはを紹介!
について、ご紹介いたしました。
メジャーの環境にも適応しながら凄まじい活躍を見せてくれている吉田正尚選手。今後もホームランを量産し、ダンベルパフォーマンスを見せてほしいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。