日ハムきっての瞬足を誇る五十幡亮汰選手。
ルーキーイヤーの昨年は27試合出場ながらチーム2位の盗塁を記録するなどの活躍をみせています。
新庄ビッグボス就任後も期待が高く、元阪神の赤星選手から直々に指導を受けていましたが、手術によりリハビリを続けていました。
今回は、復帰や怪我の理由などについてお伝えできればと思います。
この記事では、
・五十幡亮汰(日ハム)復帰はいつ?
・五十幡亮汰(日ハム)サニブラウンに勝った男
について、ご紹介いたします。
Contents
五十幡亮汰(日ハム)怪我の理由は?
2022年のシーズン開幕前のキャンプでは、1軍(BIG組)で練習をしていた五十幡選手。
2022年3月2日(水)の試合後に、「腰椎椎間板ヘルニア」との診断を受けてリハビリ中だったのですが、下肢症状が悪化してしまいました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8aafeebf38fc4c31dca2bce0bcae8cc38557ae16/images/000
そのため、4月6日(水)、経皮的内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア摘出術を行い、約2週間ほど入院。
ゲーム復帰までは約3ヶ月の見通しとなっていました。
手術に関して、五十幡選手は以下のようにコメントしていました。
「今回の手術にあたり、たくさんの方々のサポートがあり無事に終えることができました。ありがとうございました。新監督BIGBOSSのもと、ユニフォームも新しくなり、今シーズンこそはと強く思っていた矢先の怪我でチームに迷惑をかけ、期待してくださっているファンの皆様を裏切ってしまう形となってしまい大変申し訳なく、悔しさでいっぱいです。ですが、下を向いていても仕方がないので1日でも早い復帰を目指し、レベルアップした背番号50をお見せできるよう頑張ってまいります」
引用元:https://www.fighters.co.jp/news/detail/00003948.html
手術することで今シーズンの復帰に時間がかかるということで、悩んだかと思います。
周囲からの期待も高い五十幡選手だっただけに、関係者やファンはもちろんですが、本人が一番悔しかったのではないでしょうか。
腰椎椎間板ヘルニアってどんな病気?
五十幡選手の怪我の原因となった「腰椎椎間板ヘルニア」とは、どんな病気・症状なのか気になる方も多いかと思います。
「腰椎椎間板ヘルニア」は、背中にある椎骨(ついこつ)と、背骨の骨と骨の間にある椎間板(ついかんばん)が圧迫され腰や臀部が痛み、下肢に痺れや痛みが放散したり、足に力が入りにくくなる症状です。
背骨が横に曲がり、動きにくくなり、重いものをもったりすると痛みが強くなることがあります。
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbar_disc_herniation.html
五十幡選手の持ち味である走塁に影響を及ぼすこともあり、早急に手術を決断されたものと思われます。
五十幡亮汰(日ハム)復帰はいつ?
2022年4月6日(水)に手術し、復帰までは約3ヶ月と言われていた五十幡選手ですが、
7月になっても復帰の様子がありませんでした。
焦って復帰をして怪我を再発する恐れもあります。新庄BIGBOSSも「大事な選手なので焦らずにやっていきたい」と言っていたので、慎重にリハビリ期間を取っている可能性もあるのではないでしょうか。
確かに、来シーズンに向けて、しっかりと準備をしたほうが今後のためにも良さそうですよね。
2022年8月19日「2軍戦復帰」
2022年8月19日(金)、イースタンリーグのロッテ戦で「1番センター」で実践復帰をし、早速ヒットを放っていました。
そして9月1日の巨人戦では、ヒットの当たりを2塁打にした後、暴投の間に2塁から生還するという足の速さで存在感を見せました。
五十幡選手は、走塁だけでなく、パンチ力のあるバッティングも魅力的ですよね!ツーベースをスリーベースに出来る選手なので、期待が膨らみます。
2022年9月23日「1軍戦復帰」
今季1度も1軍登録のなかった五十幡選手ですが、2022年9月23日(金)の楽天戦で1軍出場することになりました。
これによって、日ハムの支配下の野手全員が1軍公式戦に出場したことになります。
この日は2番センターで出場し、「2打数2安打1盗塁」と躍動していました。
2安打ともショートゴロの当たりだったのですが、持ち味の足で遊安に。
ギリギリセーフではなく、余裕を持って内野安打にする脚力はすごいですよね!ショートゴロを狙うだけで安打が打てるのは反則レベルな気もしますね笑
本格復帰となる来年の日ハムでの活躍が楽しみです。
五十幡亮汰(日ハム)サニブラウンに勝った男
瞬足の五十幡選手ですが、中学時代に陸上の「サニブラウン選手」に勝ったことがあります。
サニブラウンさんは、2022年の世界陸上では約90年ぶりとなる男子100m決勝に出場した、ベストタイム「9.97」の選手です。
五十幡選手は中学生の頃、硬式野球のクラブチームに入り日本代表に選出されつつも、陸上部としても活動していました。
陸上では中学3年生時に、全国大会でサニブラウン選手を抑えて男子100m・200mの2冠を達成。
引用元:https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=001-20201102-33
100mの記録はサニブラウン選手が「10.97」に対し、五十幡選手は「10.92」というタイムで優勝しました。
それでも、佐野日大高校に進学後は、野球に専念。中央大学在学時の2021年のドラフトで2位指名を受け、日本ハムファイターズに入団することになりました。
もし陸上の道に進んでいたとしても、活躍されていたかもしれませんね!
まとめ
この記事では、
・五十幡亮汰(日ハム)復帰はいつ?
・五十幡亮汰(日ハム)サニブラウンに勝った男
について、ご紹介いたしました。
ファミスタの瞬足キャラのような瞬足で「リアルピノ」とも言われている五十幡選手。
来シーズン、天然芝のエスコンフィールドに移るので、本領発揮を期待したいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。